好評の歌舞伎初心者向け、オススメ度の星評価表!!現在、東京・歌舞伎座で公演中の「六月大歌舞伎」の初心者向けのオススメ度表です。まずは昼の部の報告です。★が多いほど必見です。満点は★★★★★。
公演会場での「盛り上がり度」、「眠っている人度」、「口コミ度」などを総合的に判断しました。
★:オススメ、☆:イマイチ
<昼の部>
★★★★☆(1)名月八幡祭(11:00-12:47)
★★★★☆(2)澤瀉十種の内 浮世風呂(1:22-1:45)
★★★☆☆(3)御所桜堀川夜討 弁慶上使(2:05-3:18)
【総評】
・総合点★★★☆☆
<6月3日の昼の部の観劇結果です>
★★★★☆(1)名月八幡祭(めいげつはちまんまつり)
一幕目の「名月八幡祭り」の報告はこちら
★★★★☆(2)澤瀉十種の内 浮世風呂(うきよぶろ)
猿之助オンステージです。幕が開くと「窓から差し込む朝日が湯煙に映える中、猿之助がたたずんでいる……」というとても美しい絵に感動しました。ビギナーの私は、これで大満足。白状しますとその後はほとんど夢の中。よく覚えてませんです。すみません……。でも、なめくじのかぶりものをかぶった種之助は美しかった。「なめくじ」って着物に書いてあるのは、そのまんまや!とにんまりしてしまいました。ほか、壁に描かれている絵がめっちゃ可愛い!うさぎが白波の間を飛んでいる図なのです。ぜひ見逃さないでください。
踊りは、猿之助だけあって躍動感のある踊りを期待していましたが、今回は上品な踊りという印象でした。いずれにせよ、なんでもそつにこなす猿之助の才能を改めて認識できる演目でした。
★★★☆☆(3)御所桜堀川夜討 弁慶上使(ごしょざくらほりかわようち)
弁慶上使はこちら