歌舞伎初心者にオススメの「歌舞伎座での過ごし方」-Q&A編


(※新型コロナが流行する前の2017年の原稿を修正加筆していますが、一部古い記述が残っている箇所があります。)
初めて歌舞伎座を訪れる方から質問攻めにあいました。たしかにビギナーからすると不安に思うことがあると思いますので、その内容を紹介します。

Q:チケットゲート(もぎり)は1階ですか、地下ですか?
A:1階中央入り口です。入るとすぐに松竹の担当者がもぎりしてくれます。

Q:カメラチェックはありますか?
A:基本的にありませんが、あまりにも大きな荷物などもっていくと親切に対応してくれます。

Q:歌舞伎座の中に入るとスイーツや人形焼はあるけど、弁当はないということですか? また、持ち込みはOKですか?
A:歌舞伎座の中では、普通の弁当はたしか売っていないはずです(売っているかもしれませんが未確認です)。桟敷席は特別弁当を予約できます。地下2階木挽町広場にたくさん弁当屋があるので、多くの人はここで買ってます。持ち込みはOKです。

Q:イヤホンガイドは、チケットもぎりの前に借りるということですか?(入場してからは借りられない?)
A:もちろん入場してからも借りられます。会場内は混んでいますので、歌舞伎座外で借りるのがスムーズです。

Q:イヤホンガイドは1回限りですか? 同じ1月公演なら使える、あるいは2月公演でも使えるのなら、そのまま持って帰った方がお得ですよね。
A:公演1回に限り1回。昼の部と夜の部はそれぞれ借りることになります

Q:パンフレットはチケット売り場にしかないのですか?(入場してからは買えない)
A:入場してすぐの左側、もしくは2階にも売っています。ここで買うのが普通です。

Q:パンフレットは、劇場外で売ってますか? 1月公演のものが既に売られているのなら事前購入しておきたいけど?
A:公演初日から販売しています。劇場外では地下2階のチケット売り場で購入できます。劇場内でももちろん購入可能です。

Q:座席の広さはどんなものでしょうか? 冬だと鞄のほか、コートとかもあります。東京宝塚劇場と同じぐらいでしょうか?
A:宝塚劇場よりもかなり狭いです。とくに足もと。3等席は奥に人を通すために一度立たないといけないくらいです。そのため、カバンはいすの下に置いたほうがよいです。大切なコートを着ていくのはオススメできません。

Q:富士山の緞帳をみたいのですが、幕間に紹介があるのであれば、そこで見ればいいのではないかと思います。上演前だと何か違いがあるのでしょうか?
A:「長光富士」は通常は幕間に紹介されるのですが、松羽目もの(勧進帳など)では、開演から富士山の緞帳が降ろされているときがあります。


Q:休憩時間中であれば、写真撮影はどこもOKなのでしょうか?
A:どこでも大丈夫なはずです。ぜひ、開演前か終演後に幕の前までいって写真とってください。

いかがでしょうか。

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