歌舞伎・文楽に持っていくもの

歌舞伎と文楽を観るとき、持っていくと便利なものを記します。お弁当などは会場や会場付近でもちろん購入できます。私は下記のものをカバンに入れておくか、持っていくようにしています。

■オペラグラス
歌舞伎座の3等席だけに限らず、桟敷席でも持って行ったほうがよいでしょう。出演している役者の確認のほか、イヤホンガイドで着物の解説をしたり舞台装置の説明をしたりすることあるので、そのときに詳しく見られるととてもよいです。文楽は人形の表情を確認できます。会場内に売っているプラスチックのオペラグラスはあまりオススメしません。事前に家電量販店などで購入しておいたほうがよいです。よいもので2万円ほどのものがありますが、わたしは5000円程度(6倍)のものを利用しています。先日、前にいた年配の女性が、野鳥観測用の昔ながらの特大双眼鏡を利用していたのには驚きました。あまり重くないのがよいですよね。

■歌舞伎手帖(歌舞伎のとき)
出演役者を知りたくなったとき幕間(まくあい。劇と劇の間の休憩時間)で確認しています。一冊もっていると便利でしょう。

■飲み物
冬はステンレスボトルに暖かい飲み物、夏は冷たい飲み物を持っていくとよいでしょう。とくに冬の劇場は乾燥します。暖かい飲み物で喉を潤すとかなり快適に観劇できます。夏は場内で売られているペットボトルで十分かもしれません。

■お弁当
劇場内や劇場の周りで購入できますので、持っていく必要はありませんが、時間に余裕のあるときは持っていくか周りであらかじめ購入していくことをオススメします。幕間に買いに行くのはあわただしくなりますよ。

■タオル
ちょっと大きめなタオルを1枚持って行きます。劇場内が寒いときのひざ掛け用に、あるいは劇中に飲み物をのんでむせたときに咳の音をおさえる用に使っています。ひざ掛けは歌舞伎座の場合は会場で借りることができます。

■筆記用具(蛍光ペン、ボールペン)
せっかくの観劇、ちょっと気になったこと、覚えておきたいことがあるはずです。そのために筆記用具を持っていくと便利です。国立劇場小劇場の売店には筆記用具が確か売っていなかったので、小劇場で文楽を観る方は事前に用意したほうがよいですよ。国立劇場大劇場は下手側の売店でボールペンが売ってました。わたしはボールペンと蛍光ペンをもっていくようにしています。蛍光ペンは、いちいちキャップをとるのが面倒なので、ノック式がオススメです。

■メモ帳
観劇のメモに、専用のメモ帳があるとよいです。あるいは、チラシや筋書きに書き込んでもよいと思います。スマホのメモが便利ですが、観劇中に使えませんから。

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